『荒ぶる季節の乙女どもよ。』アニメ1話を原作漫画と比較~声優・連載

『あの花』でおなじみの岡田麿里さん原作の漫画作品『荒ぶる季節の乙女どもよ。』 が、2019年7月よりアニメ化放送中です。

文芸部の少女たちが繰り広げる、性をテーマにした青春群像劇。まさかこんな作品がアニメ化してしまうとは。いったい原作漫画はどんな作品なのか?各キャラクターの声優情報とアニメ第1話の内容を原作と比較しながら紹介していきたいと思います。

ー作品紹介ー

高校の文芸部に所属する小野寺和紗たち女子5人
「死ぬ前にしたいこと」という話題で沸いたある日、
部員の一人が投じたある一言・・・。
その瞬間から、彼女たちは”性”に振り回され始める。

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 原作漫画情報

原作  :岡田麿里
漫画  :絵本奈央
連載雑誌:別冊少年マガジン(講談社)
コミック:既刊7巻(2019年7月現在)

 原作者は「あの花」「とらドラ!」の脚本家!

原作者の岡田さんは、アニメ『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』の原作者や、アニメ『とらドラ!』の脚本家として有名です。最近では実写映画『悪の華』の脚本を行うことでも話題となりました。

実写映画『悪の華』の原作漫画・アニメと実写映画を比較紹介!詳しくはこちら!

他作でもストーリー原案などはいくつかありますが、漫画の原作を丸々担当しているのはこの作品が初めてではないでしょうか。そんな中で映画の脚本から監督までこなしているのだから恐れ入ったものです。

 「進撃の巨人」でおなじみの注目の少年漫画雑誌

連載雑誌の別冊少年マガジンは、 雑誌のコンセプトが”週マガでできないことをやろう”と、なんとも挑戦的な雑誌で、連載中の作品では『進撃の巨人』が有名でしょう。

過去にも『惡の華』の連載など、ダークファンタジーな作品があるのが特徴ですね。

過去連載作品の中では、個人的には『みなみけ』の原作者・桜場コハルさんの作品『そんな未来はウソである』がかなりお気に入りです。残念ながらアニメ化はされていませんが、みなみけの緩さにちょっとした超能力が混じった日常漫画です。

そんな未来はウソである(1) (週刊少年マガジンコミックス)

漫画は少年誌ですが少女漫画寄りの絵柄です。少女漫画はちょっと苦手ですが、この作品は意外と読みやすい印象ですね。コマ割りが見やすいのかな。絵柄も可愛くすっきりして

いて原作ももちろんおススメです。

荒ぶる季節の乙女どもよ。(1) (週刊少年マガジンコミックス)

 アニメ情報

監督  :安藤真裕、塚田拓郎
脚本  :岡田麿里
製作会社:Lay-duce
放送期間:2019年7月~(毎日放送他)

 ”青春”をテーマにした作品に期待!

製作会社は株式会社Lay-duce(レイ・デュース)さん。2013年に設立された新しい会社さんのようで、過去には『Fate/Grand Order – First Order-』などを製作されています。

昨年、ゆるゆりの原作者・なもりさんがキャラクター原案のオリジナル作品『RELEASE THE SPYCE』を製作されていました。あまりヒットしなかったようですが・・・。

監督の安藤さんは、岡田さんが脚本の『花咲くいろは』でも監督をされています。不思議な形での再共演ですね。

”いろは”も青春がテーマの作品で大ヒットしているので、今回もかなり期待ができるのではないでしょうか。

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 キャラクター・声優情報

主要キャラクターは多めですが、まずは文芸部5人を中心に紹介したいと思います。

 小野寺和紗(おのでらかずさ)

本作の主人公でありヒロイン。特徴はこれといって無い。「性」に対しては知識が少なく、”子供っぽい”というのが一番しっくりくるかもしれない。

引用元:漫画『荒ぶる季節の乙女どもよ。』第1巻より
引用元:アニメ『荒ぶる季節の乙女どもよ。』第1話より

担当声優は河野 ひより(こうの ひより) さん。

現在放送中のアニメ『ソウナンですか?』の鈴森明日香役など。キャラクターにピッタリの声と演技で好印象です!

 菅原新菜(すがわらにいな)

外見が美人でなぜ文芸部にいるのか不思議がられる程。普段はおとなしいが、新菜の一言がきっかけで文芸部員が「性」をより意識し始めることになります。

引用元:漫画『荒ぶる季節の乙女どもよ。』第1巻より
引用元:アニメ『荒ぶる季節の乙女どもよ。』第1話より

担当声優は安済 知佳(あんざい ちか)さん。

代表作として、『棺姫のチャイカ』の主役・チャイカ・トラバント役や、『クズの本懐』の女主人公・安楽岡花火役など。

 曾根崎り香(そねざきりか)

文芸部部長。眼鏡で長髪を後ろで縛り、その地味さからクラスメイトからは”モテないブス”と少し浮いた存在。真面目で堅物なところがあるが、クラスメイトの天城からは容姿を褒められている。

引用元:漫画『荒ぶる季節の乙女どもよ。』第1巻より
引用元:アニメ『荒ぶる季節の乙女どもよ。』第1話より

担当声優は上坂 すみれ(うえさか すみれ)さん。

上坂さんには意外なキャラクターの役に感じましたが、意外としっくり来ますね。

歌手としても有名で、『波打際のむろみさん』のオープニングテーマ「七つの海よりキミの海」でアーティストデビューし、最近ではアニメ『ポプテピピック』のオープニングテーマも歌っています。

 須藤百々子(すどうももこ)

主人公・和紗の親友でよく行動を共にしている。二つ縛りのお下げが特徴。可愛らしいいい子だが、和紗以上に存在が地味

引用元:漫画『荒ぶる季節の乙女どもよ。』第1巻より
引用元:アニメ『荒ぶる季節の乙女どもよ。』第1話より

担当声優は麻倉 もも(あさくら もも)さん。

代表作としては『プリプリちぃちゃん!!』の主人公の一人・佐伯夕花役など。『WWW.WORKING!!』では柳葉ミリを演じていました。やっぱ地味。

 本郷ひと葉(ほんごうひとは)

背が小さく暗い印象とジト目が特徴的。官能系の小説を書いたり、チャットでサイバーセックスをしたりと、「性」に対する興味は他の部員よりも強め。

引用元:漫画『荒ぶる季節の乙女どもよ。』第1巻より
引用元:アニメ『荒ぶる季節の乙女どもよ。』第1話より

担当声優は黒沢 ともよ(くろさわ ともよ)さん。

代表作として『響け! ユーフォニアム』の黄前久美子役で初主演をしている。

 典元泉(のりもといずみ)

1話で衝撃の「自慰行為を幼馴染に見られる」という悲しい出来ごとで、ある意味作品を知らない人にも知名度を上げた。和紗の幼馴染で容姿は良くモテるようだ。

引用元:漫画『荒ぶる季節の乙女どもよ。』第1巻より
引用元:アニメ『荒ぶる季節の乙女どもよ。』第1話より

担当声優は土屋 神葉(つちや しんば)さん。

2016年にデビューし、『ボールルームへようこそ』の富士田多々良役で初主演をされています。

 ストーリー紹介

  アニメ第1話「豚汁の味」

「私達は 文芸部です」

部室で部員5人、時にはポルノな文学小説を読んだりして語り合うのが文芸部の活動。くどめのキャラな部員に比べ特徴が無い地味な主人公の和紗は、成長して格好よくなった幼馴染の泉に対し、周りのやっかみを避け距離を取るようになる。

文芸部に入り「大人の世界」の文学に触れるようになった和紗は、昔から無邪気に仲良かった泉に対しても「性」を意識してしまう。

「・・・あのさ  あんま 人前で話しかけない方がいい?」

ある日の昼休み。文芸部は部室に集まり、人気作家の最新作の題材「死ぬ前にしたいこと」について話し合うと、 新菜が「セックス」と発言し全員が凍り付く。

「性」について意識し始めた5人。り香は教室で下ネタを話すギャルたちに嫌気がさし咎めるも、クラスから罵倒されてしまう。ただ一人、クラスメイトの男子・天城だけは彼女をモデル系だと褒め、り香は複雑な想いにふける。

和紗は泉の周りの女子たちが彼を狙っていることを知り、昔から変わらぬ泉に限りえっちなことに興味がないと信じながらも、彼の家を訪ねると大音量の音楽の中、泉の部屋で「知らない彼」と遭遇することになる。

「・・・・・ あのさ な 内緒にして くれるかな・・・」

泉の自慰行為を目の当たりにし、ふと我に返り逃げ出す和紗だが、周囲にはもう「セックス」を連想させるものしか目に入ってこないくらい、頭の中は性で埋め尽くされていた

「もう いやだ ・・・私 性に ふりまわされたくないよ・・・!!」

 原作漫画とアニメを比較紹介

 アニメ1話は原作漫画のどの話?

アニメ第1話は原作漫画第1巻の1~2話の内容となります。

 1話は原作をほぼ忠実に再現

1話は衝撃的な「自慰行為の目撃」までのストーリーで、内容はほぼ原作に忠実に構成されていました。シリアスなシーンから、ところどころギャグ的な顔の場面まで原作に近い表現がされています。

セリフもほぼ変更はありませんでしたが、1か所だけ最初の文芸部で外の生徒の会話に対し、り香が叫んだセリフだけ「見るに堪えないわ!!」から「ほんとに汚らわしい!! 」に変更されていました。

上坂さんのアドリブでしょうか?理由はわかりませんが、まぁしっくりくる言葉ではありますね。相当気持ちが高ぶっていたのでしょう、り香さん。

今後の展開次第ですが、オリジナルストーリーは入りにくいテイストの作品ですので、表現や演出の部分でどんなアレンジが入るか期待です。

 最大の見せ場からの「TRAIN-TRAIN」猛ダッシュ

1話最大の見せ場シーン。泉の部屋に和紗が近づくシーンで、THE BLUE HEARTSの『TRAIN-TRAIN』が流れてきます。

その後、泉の部屋から逃げ去り駆け出すシーンで再び『TRAIN-TRAIN』が流れ出します。そう、正に列車の如く猛ダッシュで駆け出す和紗と歌詞がマッチするのです。

なんかもうね、ある意味青春ですよね。青春といえば、THE BLUE HEARTS 。駆け出すといえば、THE BLUE HEARTS。なかなか珍しいタイアップでしたが、最高の演出でした。

 感想

岡田さんの作品はやっぱり「青春」ですね。色々な物語でも、どこか懐かしい、分かるなーと思える青春をこの「荒ぶる」でも描いてくれています。

原作はまだ1巻しか読んでいませんが、アニメで一気に引き込まれたのでストーリーに合わせて読み進めてみたいと思います。

実は主題歌も結構気になっています。結構作品と合っていて、是非次回はそこら辺も交えて紹介できればと思います。

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