『彼方のアストラ』アニメ3.4話を原作漫画と比較~ユンファ覚醒

少年ジャンプ+で連載していた”SKET DANCE”篠原先生の作品『彼方のアストラ』が2019年7月からアニメ化放送です。

意図的に通信機を壊した者がいる・・・。一つ目の惑星でピンチを乗り越え結束が深まった矢先に衝撃の事実が判明する。果たして犯人の目的は?そして、不安を抱えたカナタたちに更なるピンチが・・・!?

今回はアニメ3話と4話の原作漫画とアニメの比較紹介です。

第1話と原作漫画・アニメ制作会社・キャラクター声優紹介はこちら!

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 ストーリー紹介

 アニメ第3話「METEOR]

「メンバーの中に通信機を壊した人間がいる・・・一体だれが 何の目的で」

一人ひとり班員を観察するカナタ。誰もが怪しく思え、しかし皆が平和に思い思いに過ごす。そんな中、ウルガーは倉庫から荷物を持ち出すところに遭遇する。みんなから距離を置くウルガーに協力し合う必要性を説くカナタ。

「何かあんならオレになけでも言ってくれよ 仲間だろ!」

それでも、カナタの言葉はウルガーに届かずその場を去ってしまう。次の惑星が近づく最中、フニシアが園長先生と見知らぬ男がしゃべる会話を思い出す。「ビーゴ ニーレテ イッセーサ ショブン。」と。

「B5に入れて一斉殺処分」

カナタの発言からウルガーも自分の父親が教頭だと明かし、皆が不安と焦りに駆られる中、カナタは通信機が壊され犯人がメンバーの中にいる可能性を告白する。取り乱す一行だったが、事故が仕組まれていたことに心当たりを探るも、共通点も見つからず、犯人自身も抹殺対象であったと推測する。

「自分も死ぬ気なんだとすりゃ 全員を殺すのなんて簡単だ この船を動けなくさせりゃいい」

引用元:漫画「彼方のアストラ」第2巻より
引用元:アニメ「彼方のアストラ」第3話より

突然、ウォーターサーバーが爆発し、壁に穴が開き空気が漏れ出す。突然の非常事態に混乱する一同。原因が流星体(メテオロイド)だと分かると、手分けして応急処置を施す。しかし、配電盤にもダメージを受けシステムダウンしていることが判明する。さらに事態は深刻なことに・・・

「アストラ号が惑星シャムーアの引力に引かれて落ちて行ってる」

「重力コントロールを失ったせいで真下に自由落下してる状態だ このままだと地面に激突するぞ!!」

引用元:漫画「彼方のアストラ」第2巻より

時間内での配電盤の修理は絶対に不可能。絶体絶命のピンチの中、アリエスが予備電源があることを提言する。全員でケーブルをつなぎ合わせることで重力制御装置への電源供給を試みる。

引用元:漫画「彼方のアストラ」第2巻より
引用元:アニメ「彼方のアストラ」第3話より

役割分担を決め持ち場に分かれる中、ユンファが無重力に漂うウォーターサーバーの水に溺れてしまう。キトリーの応急処置で大事は免れるものの、自分の無力さを憂うユンファ。そしてユンファを除く全員の連携で電源装置を接続することに成功。急いで電力を送ろうとするが

引用元:漫画「彼方のアストラ」第2巻より
引用元:アニメ「彼方のアストラ」第3話より

「未登録の物体が浮いていると 重力発生ができない仕様だ!! そいつの動きを止めない限り起動できないぞ!!」

カナタとルカが捕まえようとするも、飛行する生物に追いつけないまま残り1分を切る。そこにウルガーが現れ、接着銃(グルーガン)で仕留める最後のチャンスに掛ける。

「鳥退治の為に練習したんじゃねぇんだけどな」

ウルガーの放った球は見事飛行生物に直撃。なんとか未曽有のピンチからの脱出に成功した一同。喜びを分かち合うメンバーに対し、下を向き物思いにふけるユンファ。そして、ウルガーが倉庫から持ち出したもの・・・それは”本物の銃”であった・・・。

 アニメ第4話「STAR OF HOPE」

惑星シャムーアに到着。修羅場を全員の協力で乗り切ったことで、刺客がいたとしても生き抜くことに協力的であると判断し、犯人探しはしないことを誓った。惑星シャムーアに着いた一行。苔が多く、水源が見つかっていないため、2班に分かれて食料と水を探すことにした。

「今まで食べたおいしい物を全部合わせたような味だ!」

カナタたちは美味な山菜を集め、シャルスたちはグルッピーと鳴く陸上生物に導かれ、植物に含む水源を見つけ出す。さらにグルッピーに乗って移動する手段を手に入れる。探索は順調かに思えた矢先、採取したほとんどの山菜が枯れて保存が効かないことが判明する。

「船内の残りの食料は?」「3日か・・・節約して5日というところだな」

宇宙での食糧難を考慮し、目標量を確保できるまでは出発しないと宣言するカナタは、食事や水の節約を提案する。ハードな旅になると落胆する中、ルカの一言がきっかけで事態は急変する。

引用元:漫画「彼方のアストラ」第2巻より
引用元:アニメ「彼方のアストラ」第4話より

惑星に残ると書置きを残しユンファが姿を眩ましたのだった。手分けして捜索に当たると、カナタがユンファを見つけ出す。何もできないのが辛いと語るユンファ。誰にも迷惑かけないよう、決して目立たないよう、自己表現することは恥ずかしいことだと教え育てられた。

「私は透明になりたいの」

シャルスたちはポールツリーの廻りに集まる。すると突然ツリーのてっぺんから黒い胞子がばらまかれる。と、同時に倒れだす一行。

引用元:漫画「彼方のアストラ」第2巻より
引用元:アニメ「彼方のアストラ」第4話より

「この惑星の・・・支配者は・・・キノコだ」

カナタたちは通信会話のためにヘルメットを被っていたことで唯一被害を間逃れたが、キトリーの応急処置では回復の目途がただずにいた。ユンファがグルッピーに食べさせ回復した薬キノコが唯一の希望と信じ、カナタは身を挺して採取を試みる。キトリーも倒れ、絶対絶命の中、ユンファはを歌うのだった。

引用元:漫画「彼方のアストラ」第2巻より
引用元:アニメ「彼方のアストラ」第4話より

「私は歌ってるお母さんが好き 私は歌が好き」

ユンファの歌を聴き意識を保つことで、カナタが取ってきた薬キノコにより全員無事助かることができたのだった。

 原作漫画とアニメ比較(3.4話)

 アニメ3.4話は原作漫画のどの話?

アニメ第3話:漫画第2巻#8~#12
アニメ第4話:漫画第2巻#12~#17

 アリエスのオッドアイ

シャルス曰く、右目がヘーゼル、左目がグリーン

引用元:アニメ「彼方のアストラ」第3話より
引用元:漫画「彼方のアストラ」第2巻より

漫画版は白黒でも目のトーンで色違いを表現しています。もちろんカラー表紙などで分かりますが、アニメではオッドアイが目立ちすぎないような配色になっているようにも思います。それより、この点に触れておいて明らか何かの伏線なのでしょう。

ちなみに、虹彩の色で「ヘーゼル」は光の当たり具合により色味が変化することから「環境によって変化する目の色」とも言われています。「グリーン」と合わせ、どちらもヨーロッパ系に多い色のようで、アイスランドでは88%の人がグリーンかブルーの目を持つそうですよ。・・・関係ないですね。

 ウルガーの銃を手に入れるシーンが話のラストに

原作漫画では、倉庫から出てきたウルガーとカナタの会話シーンの後に、その運び出した荷物が銃であることが明かされます。アニメでは飛行生物を打ち落とすとき、初めてウルガーが銃の腕前があることを匂わせ、そしてエンディングで本物の銃を見つけたことを明かします。

大筋は同じ展開ですが、漫画では仲間感が強まった反面、アニメでは更に謎と刺客の可能性を強く示唆しています。非常に1話毎のテーマを大切にして作られています。

 鳥を放った犯人は・・・?

突然現れた謎の飛行生物。漫画ではその原因が明かされています。

引用元:漫画「彼方のアストラ」第2巻より

漫画版ではギャグ要素が至る所に出てきます。読んでいても違和感なく楽しめますが、アニメではシリアスな場面で緊張感が強く表現されるシーンではギャグ要素を少し弱めているようです。

ただ、それでも決して原作の良さを失っていないのがアニメのつくりが素晴らしいことがわかります。アニメから入った人は、ぜひ漫画版のコミカルさも体験してみて下さい。

 シャムーアでは食料だけでなく実は水不足問題も!?

アニメでは惑星シャムーアでは食料問題が懸念となっていたが、漫画版では水源確保の問題定義もされており、より過酷な状況だったようです。

引用元:漫画「彼方のアストラ」第2巻より

 ユンファの歌は英語の歌詞!

アニメでユンファの歌にメロディが付きました。もちろん作詞は原作者の篠原先生。結構楽しみにしていたのですが、ちょっと残念なのが歌が日本語であったこと。あくまで英詩ベースの日本語訳歌詞だったので、できればそのまま英語の歌にしてほしかったです。

引用元:漫画「彼方のアストラ」第2巻より

DVD特典やCDに英語版の曲を収録してほしいと切に願います。

 未知の生物、生体系の構想

アニメでは物語に直接関係ない内容は一部省略されていますが、「彼方のアストラ」では本来地球上での生態系に対し、惑星毎に未知の進化や生態系が存在しています。ファンタジーですが、理論上そんな世界も現実にありえそうな内容にワクワクするのも漫画版の楽しみ方の一つでしょうか。

引用元:漫画「彼方のアストラ」第2巻より

原作を読んで世界観をより知ったあとにアニメを見返せば、また違った一面を見ることが出来るかもしれません。

 感想

3話以降から刺客というダークな側面を持ちながら、一人ひとりのキャラクターにスポットが当たってきました。でもどちらかというと3話の「みんなの力」の部分が個人的には気に入っています。

アニメでのストーリー展開は文句なし!毎回見せ場がありストーリーを知っていても楽しめる展開になっています。

この後さらにほかのキャラクターたちにもスポットが当たり、物語も深く掘り下がっていくことになります。次回は5.6話の原作比較紹介の予定です。

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